リハビリへの意欲を促し、家族が無理なく介護できる住まいへ。
日常生活に必要な能力がかなり低下し、食事・排泄・衣服着脱・入浴などのすべてにわたって介護が必要な(要介護4・5)の方を支える暮らしを想定した介護リフォームプランです。
車いすとベットの生活になっても、できるだけ「起きる・座る・立つ」などの基本動作のリハビリを続けることで、日々の生活に活力が生まれ、ご家族の介護の負担も軽くなります。ご本人が前向きに暮らせて、ご家族がらくに介護できる住まいのリフォームをご提案します。
車いすで家のなかを移動できるバリアフリープラン
車いすで移動することを考え、通路や間口の幅をゆったり確保し、すべてのドアを引戸にしました。
引戸を開けると、キッチンからリビングやリハビリコーナーが見渡せ、介護の必要な家族にきめ細かく目配りできます。
〈参考例〉
耐震 バリアフリー 断熱 節水
プランニングのポイント
衣類の着替えがしやすく、お風呂介助がらくになります。
2名以上で行う入浴介助を想定して、脱衣室も洗い場も広いスペースを確保しました。さらに脱衣室には、介助台を配置。座って(あるいは、横になった状態で)衣類をゆったり着替えられます。
リハビリコーナーで毎日こつこつ訓練できます。
身体機能を維持するためには、毎日少しずつリハビリテーションを続ける事が大切。リハビリの一角に、立ち上がり訓練などできるリハビリコーナーを設ければ、自然とトレーニングへの意欲がわいてきます。
寝室に行き来しやすく家族みんなで見守れます。
リビングや水まわりと隣接して、寝室をレイアウト。家族みんなが行き来しやすく、話しかけやすい間取りです。
また、晴れた日は車いすでウッドデッキに移動し、のびのびとリフレッシュできます。
使いやすさのポイント1
使いやすさのポイント2
その他設備・仕様